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イギリス2002年 大英博物館

5/6 大英博物館
今日は夕刻のJAL便で、夫が帰国の途に着く。 遺跡と博物館が好きな夫のリクエストで、開館の時刻に合わせてやってきました。
人類の膨大な遺産を所蔵している世界最大の博物館。これがかつては個人の持ち物であったとは驚きです!あまりに展示品が多く、1日で見ることなど到底無理!
そこで、私達はエジプトを中心に見て歩いた。ここは 撮影OK、入場料は無料、英国と言う国は太っ腹!などと思っていたら、維持管理に費用が掛かるので、公開するものの数を大幅に減らしたり、売却する話も出ているとか・・・。 入り口に「維持費のために3ポンドぐらい寄付してください」 と書いてある募金箱が置いてあったが、入れている人は多くは無さそうだった。
エジプト第18王朝・トトメス3世の頭像
ロゼッタストーン
古代エジプトの象形文字解読のきっかけとなった
私は博物館の類がそれほど好きでは無い。それで、博物館好きの夫に付き合って来たのだが、ここはかなり興味深いものがあった。 日本語ガイドツアーが毎日14:30~あって、2時間で効率よく案内してくれるらしい。 今回は時間の都合でその時間に合わせることが出来なかったが、又来る機会があったらぜひ参加したいものだ。
でも、展示品が減らされるとなると、今回で見納めのものもあるのでしょうね。



# by nonohana33 | 2018-01-03 19:58 | 2002イギリス

イギリス2002年 ロンドン市内2

バッキンガム宮殿の衛兵交代を見るのに、待ち時間も含めて2時間以上ビクトリア記念碑のところで頑張って、すっかり体が冷え切ってしまった私達。 お昼も過ぎているし、ひとまず腹ごしらえを。義姉が連れて行ってくれたのはかつて日本で俳優をしていた方がお店を仕切っている和食の定食屋さんでした。お店の中はロンドンに居る筈なのに、まるで日本。 ここで、お味噌汁の付いた和定食を食べて、やっと体が温まりました。外人さんが上手にお箸で和食を食べているのには感心した。
昼食後、リバティー、バーバリー、ハロッズなどでウインドウショッピングをして、明日帰る主人がお土産を買うと言うので、ロンドン三越へ。 外国に来てまで和食を食べて、日本のお店で買い物してる私達って?!なんだかな~!でも、買った物のTAXをbackしてくれる手続きも日本語で出来るし、義姉の割引特典も使えるし・・・。 ここだとあちこち行かなくても、おみやげ物はそろうしで捨て難いものがありました。もう1件、JALプラザ。 ここは三越ほどの規模ではないけれど、お土産を買うには便利です。(大分前に閉鎖しました) ここでもちゃっかり義姉の割引特典を使わせてもらっちゃったのです。
ミュージカルのチケットやレストランの予約などもここで手配できるようです。

ロンドン塔
では、もうひと頑張り、今日中にロンドン市内 の名所には行って置かなければ・・・。 私はまだ滞在しているのですけど~。
11世紀、ウイリアム征服王が要塞として築いたところで、歴代の国王によって次々と拡張が繰り返され、十数個の塔とそれをつなぐ城壁、外濠というスケールの大きな古城です。 ヘンリー8世の王妃、アン ブーリンをはじめ反逆者が処刑されたと言う処刑場跡もある。 今は芝に覆われいて当時の面影は無いが、ここで何人もの人が処刑されたと思うと、背筋が寒くなる思いがした。写真を撮らない方がいいと言う義姉の忠告を受け入れて、そこの写真は撮らなかった。(写真に何か写ってたりしたら怖い!)スケールが大きい上に、迷路のようになっていて、 とても短時間では周り切れない。世界最大のダイヤがはめ込まれている「アフリカの星」のあるジュエルハウスにも時間が無くて行けなかった。
エリザベス1世が女王メアリーの命令で、夜陰に乗じて連れてこられたというゲートを見て、当時に想いを馳せ、ちょっとロマンチックな思いに浸ったりもしました。

タワーブリッジ
1894年に完成したロンドンのシンボルの一つの跳ね橋。塔をつなぐ遊歩道からはテムズの両岸の景色が一望できて眺めがいい。
タワー・ブリッジから見たロンドンの街
これで、一日で巡るロンドン市内観光はひとまず終わり。

夕食は、和食の好きな義姉お勧めのお寿司屋さんへ。 チョッといなせな板さんに相手をしてもらいながら、地中海で獲れたというマグロのにぎりなどつまんだ。 
午後8時、そろそろ家路につこうと店の外に出ると、まだ明るい! この季節の日本の夕方4時ごろの明るさでしょうか? 1日、歩き疲れてくたくたになったので、家まではブラック・キャブ(黒くなくてもそう言う)で帰った。乗り心地は日本のタクシーのほうがいいけど、レトロな感じで趣があり、なかなかのものです!ロンドンでは乗車する前に行き先を告げて、行ってくれるかどうか訊くのです。



# by nonohana33 | 2018-01-03 19:47 | 2002イギリス

2002年イギリス ロンドン市内

5/5 ロンドン市内
イギリスの田舎を満喫して、いよいよ今日はロンドン市内に繰り出します。夫が明日帰国するため、今日1日で市内を巡ります。 お天気は上々、暖かな日差しも降り注いでいます。「空は青空、口笛吹いて♪」と、出発したのですが、列車がロンドンに近づくに連れて雲行きが怪しい。 案の定、ビッグベンの辺りに来た時にはとても寒くなっていた。それからは雨のために持っていたウインドブレーカーを手放せなかった。イギリスのお天気は気まぐれで、予測が付きません。
ビッグ・ベン
あまりの背の高さに天辺が欠けてしまいましたが、ご愛嬌と言うことで・・・。
やはり、ロンドンにはビッグ・ベンが無いと話が始まりません。
ビッグベンからバッキンガム宮殿への道のりにこんなものを見つけました。私達の世代には懐かしい、ャーチル首相の像。 コートにこうもり傘の姿は定番です。上野の山の西郷さんに似ていませんか?
ウエスト・ミンスター寺院
この日は日曜日で礼拝が行われていて、建物の中には入れませんでした。
この画像も天辺欠けてます。ヨーロッパには大きな建物が多くて・・・。カメラと、技術が物を言います。
ヴィクトリア記念碑
ここで、パレードを見るために1時間以上待って、体の芯まで冷えました。
ロンドンに来たらこれを見ないと!ここには、世界中の人が集まって来ている。長いこと震えながら待った甲斐がありました。やっぱり、ロンドンに来たなあ~!と言う実感が!
バッキンガム宮殿
屋根の上に旗が掲げられている。と言うことは今日はエリザベス女王がいらっしゃるのだ。パレードが終わると一斉に人並みが引いていく・・・。


ここでちょっと脱線です。
2002年イギリス ロンドン市内_f0102800_17450086.jpg












イギリスには1日で四季があると言いますが、この旅行中に何度もそれを実感しました。
この日も兄の家を出る時は快晴で暖かく、気持ちの良い天候でした。
家の最寄りの駅で撮った画像です。今から15年前の私達に注目ではなく、晴れた様子を見てください。
こんなに快晴だったのに、ビッグベンに着いた時は寒風が吹いていました。持っていたウインドブレーカーを羽織りましたが、少しは役に立ったかもしれないくらいの効果でした。
これからイギリスに行かれる方、旅支度には要注意です。



# by nonohana33 | 2018-01-03 17:46 | 2002イギリス

2002年イギリス ホワイトクリフ&リーズ城

5/4
ホワイトクリフ(ドーバー付近)
ドーバー海峡を望む海岸沿いに、石灰岩の白い崖が続いている。
以前、兄が来た時に通った道が封鎖されていて、辿り着くのに少し手間取った。
海岸を見下ろす別荘地を抜け、不安を感じるほど狭く急な坂を下りると「ホワイトクリフ」の見える海岸に着いた。
海峡の向こうにうっすらとフランスが見えた。
義姉が「うんなんのドーバー海峡横断部も、この辺の海岸から出発したのよね。」と言った。確か、他に、泳ぎきった方も・・・。私には神業としか考えられません!
*
この海峡、フランスでは「カレー海峡」と言うそうだ。
崖の下をローカル線が走る。残雪のように見えるけど、これも石灰岩。

ここは海岸沿いに遊歩道の公園になっていて、エスカルゴのような大きさのカタツムリがゴロゴロ転がっている。
もちろん食べられません!食いしん坊の私は一瞬だけ食べられるのかと思ったけど・・・。

リーズ城
イングランドでもっともロマンチックなお城、と言われ、ヘンリー8世や中世の王妃様たちに愛されたと言う。
その後、ベイリー夫人というイギリス系アメリカ人の所有であったが、夫人の遺志で財団の所有となった。
広大な敷地には植物園や鳥園、ゴルフコースまであり、1日ゆっくり遊ぶことができるようになっている。
お城の中は、何度も建て増しをしたそうで迷路のようになっているが、貴婦人のお城と呼ばれるだけあって、こじんまりとして明るく清楚な感じがする。
入り口からお城までは1kmあり、昼食のタイミングを逸した私たちは、腹ペコで到着。見学の前に、まず腹ごしらえと、レストランを探したが、それはお城よりまだ遠かった!1パイントのラガービールがどれほどおいしかったかは言うまでもありません。
お城までの道々、こんな光景に。イギリスはいたるところに水辺があり、水鳥が遊んでいるのに、よく遭遇する。
お城のほとりに桜の木にそっくりな木がある。でも、これはアーモンドだそうだ。兄は、絶対桜だといって譲らなかったけど・・・。
この木がアーモンドだと教えてくださったサイトヨーロッパ三昧 へアクセスしてください。満開のアーモンドが見られますよ。



# by nonohana33 | 2018-01-03 17:09 | 2002イギリス

イギリス2002年 キューガーデン&カンタベリー

5/3 王立植物園「キューガーデン」 
 ブルーベルの群生 
朝、目覚めたら今日も快晴!兄と夫はゴルフへ、私と義姉はキューガーデンへやってきた。
このブルーベルが一目見たかった! 想像以上の美しさに感激もひとしお!!
ブルーベルはヒヤシンスの仲間で、昔はどこにでも咲いていたのを、持ち帰る人が後を絶たず、最近では家の近くではあまり見かけなくなったということだ。どこの国も同じなんですね。
 


キューガーデンは思っていたより広かった。ブルーベルの群生は大きな森の中にあり、方向音痴の私と私の上を行きそうな義姉は大いに迷った挙句、ここに辿り着いた。実は、堆肥を作っている作業場に迷い込んで、作業員に道を尋ねたりした。きっと、彼はあきれていたに違いないが、とても感じよく説明してくれた。チョッと、イケメンだったな~♡♡♡
その後、セルフレストランに行くのにも右往左往してしまった。が、同じ行動をとっている銀髪のおしゃれなおばあさんがいて、変な安心をしてしまった。
この日の夕食は、家の庭でバーベキュー。けれど、気まぐれなイギリスのお天気、夕刻より厚い雲に覆われ、雨が降ってきた。でも、家の中でグリルで焼くのも味気ないということで、決行!パラソルの下で、カッパを着込んでと言うのも思い出深いものになった。

5/4 南西イングランド カンタベリー
カンタベリー大聖堂はイギリス国教会の総本山。カンタベリーに向かう巡礼者が、様々な話をする「カンタベリー物語」は有名です。


カンタベリーの街は、まるで日本のテーマパークの街並みのようだ!と思ったけど、ヨーロッパの街を模して作っているのだから、当然の話と言えば当然だが・・・。

# by nonohana33 | 2018-01-03 16:55 | 2002イギリス