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2003年・アルザス・完結編


アルザスパン焼き旅行・完結編
長いようで短かった今回の旅行もすべての日程を終了しました。後は最後の晩餐と帰路に着くのみ。
キッシュ・ローレーヌ、お隣のロレーヌ地方の郷土料理です。こんがり熱々で、美味しかった♪フランボワーズのケーキ、結構甘かったけれど、これも美味!
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ストラスブールの最後の夜、最後の晩餐は皆満足感がいっぱいの満面の笑みで、終始楽しい雰囲気に包まれました。ほとんどの方が初対面のこの旅行、同じ趣味、同じ目的の仲間達はまるで以前から知っていたかのように和やかにアルザスを楽しみました。これもこの旅を企画してくださった「ダーシェンカ」の小倉氏、旅行のお膳立てをしてくださった「HIS名古屋団体法人」の担当者のG氏、この旅行に付き添ってくださった名TCのJ氏、そしてこの旅行にかかわってくださったすべての方々のおかげだと感謝しています。 と、なんだかお決まりの挨拶になりましたが、これは建前でもなんでもなく本心です。旅行でもなんでもスタッフの気持ち次第で良くも悪くもなるものです。今回の旅行、私にとって初めての海外一人旅でもあるし、パンの本場でMOFにパン焼きの手解きを受けると言う大きな期待もありました。関空を飛び立った時、旅の成功は祈りましたが実際は私の期待以上のものでした。小倉氏の肌理の細かい気配り、それを上回ると思えるTC氏の絶妙な心配り。私は今回このお2人と近いところで行動をさせていただいたので、目に見えないところまで気を配っているのが良く分かりました。個人旅行ではないのですから100%の方が100%満足と言うのは不可能ですが、それを当たり前と考えたらやはり100%満足できる旅だったのではないかと思います。

イル川沿いの夜景、毎晩眺めたストラスブール駅の景色ともお別れです。
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翌朝、朝食後暫し別れを惜しんで、先発の私たちは一足早く、ストラスブールを後にしました。
黒い森を抜けて、アウトバーンを一路フランクフルトへ・・・。フランクフルトが近づくとラッシュに巻き込まれる
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途中のサービスエリアのハロウィンの飾り付けが可愛かった!
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さよなら、フランクフルト!
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もうすぐ香港、雲の上から見た朝日
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香港で名古屋と成田に向かう方たちとお別れして、今度は無事シャトルも使ってトランジットの成功です。 帰りは数名の関空へ帰る仲間と一緒なので安心です。

Cathay航空の機内食はやはり中華、エコノミーにしては美味しかったな~♪
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と言う訳で「アルザスパン焼き体験旅行」はこれでおしまい!来年は「イタリア食材を訪ねる旅(仮称)」になりそうです。「あ~、イタリアにも行きたいな~!」などと、もう来年のことを思っている欲張りな私です。どうも、一人参加の旅の楽しさを覚えてしまったようです。




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by nonohana33 | 2018-01-08 21:24 | 2003アルザス

2003アルザス・パン焼き体験

10/29partⅡ ドルフェールさんのお店でパン焼き体験

最後の日程になりましたが、今回の旅行一番の目的の「パン焼き体験」です。フランス最高技能者の称号「MOF」を持つジョセフ・ドルフェールさん親子にパン焼きについてこれから半日手解きを受けます。 ここまでは観光でわいわいと楽しくやってきた私達ですが、バスに乗り込んだ面々は心地よい緊張感と喜びに満ちた表情をしています。やがてバスは出発する頃から降り出した小雨の中、ストラスブルグから30分ほどの場所にあるBischwiller(ビシュウィラー)のドルフェールさんのお店に到着しました。 雨の中にも拘らずバスの外にドルフェールさんが迎えに出てくれています。世界ウルルン滞在記(2003年2/16放映)で見たのと全く同じ温厚そうな笑顔、夢のような気持ちです。そしてバスを降りた私たち一人一人に「Bonjour」と言いながら握手で出迎えてくださいました。あの大きくて温かい手の感触は一生忘れないでしょう。

※MOFはフランス最高技能者のことで、厳しい国家試験で認定される制度です。フランスにいる20万人のパン職人の中でMOFを取得しているのは50人。その中で現役のパン屋は5人。MOF取得者のほとんどは後継者を育てるために現役を退いています。ジョセフさんと息子のリシャールさんは親子でMOFを持つ現役のパン職人。日本で言えば人間国宝や無形文化財に当たるほど栄誉のある称号の所持者です。

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お店の2階に上がり、ドルフェールさんから温かい歓迎のあいさつを受けて、心を込めて用意してくださったランチをご馳走になります。f0102800_17511361.jpgf0102800_17530415.jpg
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ランチは種類も多く、とってもデリシャス!そして、何故かストラスブールのレストランには無かったアルザスビールも用意されています。これから真剣に勉強なのですが、この誘惑には勝てませんでした。ここでの食事はサンドイッチくらいかと思っていましたが、これぞアルザスの食事と思えるご馳走を用意してくださったドルフェールさんに感謝!
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昼食後、この旅行のメインイベントのドルフェールさん親子による「パン焼き講習」が始まります。 私たちはエプロンとバンダナなどを各自用意していましたが、ドルフェールさんが全員に使い捨てですがエプロンと帽子を準備してくださっていました。白いエプロンと帽子を身に着けて、もうすっかり職人気分になって、いざ講習の開始です。ジョセフさんの説明に息子のリシャールさんが見事な手さばきで実演を見せてくださいます。途中、私たちが実際にパン生地に触る時には2班に分かれて実技をします。 本日の通訳さんは2名。それぞれの班に一人ずつ付き、通訳と言うよりパン作りの工程を伝える役目です。 一人は今回のパン焼き講習のコーディネートをしてくださった石川さんと言われる女性です。彼女は日本でパン屋さんをしていましたが、フランスに渡りパンの勉強をした後、日本からパンの勉強に来たり、パンやさん巡りの旅をする人のためのコーディネーターをされています。 もう一人は男性の通訳さん。やはり日本人でパン職人を目指して渡仏しましたが、今は私たちのようなパン目的の旅行者の通訳をお仕事にされています。今回のような講習の場合、パン作りに精通している方で無いと上手に技術を伝えることができません。
とても熱く、そして分かりやすく 工程を説明してくれるジョセフさん。参加者は熱心にメモを取ったり、手元を覗きこんだり、とにかく皆真剣です。りしゃーるさんは黙々と作業を進めます。お父さんとは性格が違うように見受けられます。
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Kougelhopf Alsacian(アルザス風クグロフ、)Pain tradition francaise(伝統的なフランスパン、)le pain a la biere(ビールパン)、pain de seigle 60%(ライ麦60%パン)、brioche au fromage blenc(フロマージュブランのブリオッシュ)5種類のパンが次々と発酵して、ふっくらと膨れました♪
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パンが発酵して次はオーブンで焼く工程に入ります。バゲットは自分で成形したものにクープ(切り目)を入れます。フランスパンには決まりがあり、バゲットは生地の重さが350g、長さが65cm、クープは6本、と決まっています。ジョセフさんが「ル~ル♪ル~ル♪ル~♪」とリズムをつけてクープ入れをするように指導して下さったので、私も歌いはしませんがリズムをつけてやってみたら、クープが7本入ってしまいました。「トレビア~ン、トレビア~ン、でも7本ですね。」と笑いながらの批評。「う~ん、6本入るリズムを勉強しなくては・・・」と心の中で苦笑した私です。
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パンが焼きあがる頃、リシャールさんの奥さんとお子さんがやって来ました。今まで黙々とパン作りをしていたリシャールさんの顔がほころびます。ジョセフさんもこの時ばかりはおじいちゃんの顔に・・・ リシャールさんにそっくりな坊や、この厨房が大好きだそうです。「かわいい~!」と言う声とともに「将来のMOFは間違いないかな~?」とあちこちで声が上がりました。 
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パン講習の締めくくりは、焼きあがったバゲットパンを一つ一つ気持ちを込めての批評です。「これはクープの開きがもう少し。」とか「トレビア~ン♪」などと・・・聞くほうも目が真剣!
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パン作り終了後、全員で出来上がったパンの前で記念撮影。コーディネイトさん、通訳さん、TCさんがみんなのデジカメを集めて、「はい、チーズ!」の繰り返しです。^^ そして、先ほどから見知らぬ方がプロ用のカメラを持ってスタンバイしていたかと思うと、今度はその方が撮影を始めます。「あれ?これは?」と思っていると、誰かが「地元新聞の記者で、私たちのことが新聞に載るらしい」と言っています。 私たちにとって感動的な出来事は反対に地元紙に載るようなことだったのです。 新聞に取り上げてもらったと言うことより、ドルフェールさんが私たちをそんなに歓迎していてくれたと言うことが、もう一つおまけの喜びでした。
さあ、これでパンの講習がすべて終わりました。ジョセフさんとリシャールさんとのお別れのひと時を2階のカフェで過ごし、その時に私たちは思いも寄らぬプレゼントをいただきました。ドルフェールさん親子が作ってくださった「DIPLOME」講習の終了証です。 家に帰って額にいれ、何時も私がパンを作っているダイニングの壁に掛けています。
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これは私の大切な宝物になりました。6時間ほどの体験でしたが、ドルフェールさんの大きくて温かい心に触れ、世界でも指折りのおいしいパン作りをこの目で見て、この手で触れさせていただいて、パン作りを愛するものにとってこの上もないすばらしい時間を過ごさせていただきました。フランス最高技能者MOFは最高のお人柄でした。パンの技術は言うまでもありませんが、この日参加した25名全員がジョセフさんの素敵なお人柄に触れたことを一生の宝物にしたに違いありません。




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by nonohana33 | 2018-01-08 18:13 | 2003アルザス

2003年アルザス・マルシェとプチットフランス


10/29partⅠ ストラスブールのマルシェ&プチット・フランス

今日はお昼からこの旅一番の目的の「ドルフェール氏のお店でのパン焼き体験」がある。そして、ストラスブールを楽しむのも今日で最後です。せっかくストラスブールへ来たのですからもう少しこの街を目に焼き付けて帰りたい! ちょうど金曜日で朝市が立つ日だと言うので、少し早起きしてマルシェを見学しに行くことにしました。朝食に降りて行くと小倉氏もこれからクレーベル広場のマルシェに行くところだと言われるので、例によって道が不案内な私は同行させていただくことにした。因みにクレーベル広場は昨日も通ったのですが・・・(汗)今日はお昼からこの旅一番の目的の「ドルフェール氏のお店でのパン焼き体験」がある。そして、ストラスブールを楽しむのも今日で最後です。せっかくストラスブールへ来たのですからもう少しこの街を目に焼き付けて帰りたい! ちょうど金曜日で朝市が立つ日だと言うので、少し早起きしてマルシェを見学しに行くことにしました。朝食に降りて行くと小倉氏もこれからクレーベル広場のマルシェに行くところだと言われるので、例によって道が不案内な私は同行させていただくことにした。因みにクレーベル広場は昨日も通ったのですが・・・(汗)

f0102800_16364156.jpgクレーベル広場までの道中にこんな印象的な看板が・・・。Au Crocodile(オ・クロコディル)という三ツ星レストランなのです。お値段も驚くほど高くなく、料理もとても美味しいと言う話です。今回はツアーでもあるし、こんなところで食事はできなかったので、記念にパチリ!

余談ですが、この日マルシェに行った別のメンバー(若いお嬢さん達)がここで料理の修業をしている日本の青年に会って、厨房の中に入れていただいてお話をしてきたそうです。とてもいい経験をしたと言って喜んでいました。でもおばさんは羨ましいと思いつつ「その日本の青年が怪しい人でなくて良かった!」と密かに胸を撫で下ろしたのでありました。

ここが水曜と金曜に市が立つクレーベル広場です。f0102800_16432949.jpg旅行中、美しい景色や建造物を見ることもとても興味が有りますが、私はその土地の生活が垣間見られるマーケットが大好きです。それで海外では事情が許す限り、土地の人が利用するお店に立ち寄ることにしています。マルシェは当にそんなところ! そして、初めてなのでとても幸せな気持ちになってきました♪
まだ早い時間のせいか?それほどの賑わいではないが、野菜、花、肉類、チーズ、パン、雑貨など豊富な品揃えです!
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f0102800_16500502.jpgビールに良く合うプレッツェル。フランスなのにドイツの文化が強いことが良く分かる。
昨日までは通訳付きのお買い物で、楽をしていたけれど、今日は誰の助けも借りずに買わなければならない。アジアを旅すると、たいていは日本語が通じる。それも臨場感に欠けるけど、ここでは英語すら通じない。 でも、品物を選んで渡すと、メモ用紙に代金を計算して書いてくれる。計算の苦手な私は確かめることなんてできないけど、メモのとおりに支払ったら、「メルスゥィ~~♪」と言っておつりもくれる。 当たり前だけど、「おっ、自分一人で買い物したじゃない!」なんて満足げな気持ちになって、私も「メルスゥィ~」 クリアー、クリアー♪♪♪この後、少し時間があるのでプチット・フランスに寄って帰りたい。でも、一人で行けるかな~? と、不安に思っていたら、小倉氏が「来た道を帰ってちょっと行ったところで、すぐそこですよ。」と教えてくれた。ガイドブックをコピーした地図も持っているし、何とか成るだろうと気軽に出発した。 プチット・フランスは中世の街並みが保存されていて、木組みの家がとても可愛いところです。コルマールのプチット・ベニスと良く似ています。ストラスブールでここを見逃しては帰れません。で、とりあえず小倉氏に教えていただいた方向へ歩きましたが、どうも変な路地に迷い込んでしまった様子です。「なんだか怪しい雰囲気の場所だな~」と思いながら、とにかくここを抜けなくては・・・。と歩いている時、見るからにフランス人では無い、色の浅黒い子供が私のほうに近付いて来て、言葉は分からないが物乞いをしている感じの素振りを見せます。 こんな時には相手をしてはいけないとTCさんから口をすっぱくして言われていたので、「ノン!」と大きく手を振りました。 そうしたら、「チェッ!」という風な感じでわたしの前から居なくなりました。危ない、危ない・・・。
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少しすると、イル川に掛かった橋(右の画像)に出てきました。ここまで来ればもう安心!
私の場合、そうではなかったのですね~! この橋を渡ってイル川沿いを右に行けば問題は無かったのに、何を思ったのか?左に行ってしまったのです。悲しいかな、方向音痴の人はそうで無い人には理解できないことを遣って退けるのです!暫く川沿いを歩くと、美しい教会が遠くに見えてきた。でも、プチット・フランスはなかなか現れない。そう、その辺りで私は歩く方向を間違えていることに気が付いた。Uターンして今度は早足で歩く。でも、自分がどこに居るのか良く分からない。「誰かに此処がどこなのか聞きたいなぁ」 今度は歩く方向は間違っていない、ハズ。
f0102800_17025792.jpgと、向こうからスラッと背の高い美しい女性が歩いてきた。 思い切って道を尋ねることに・・・。フランス語は分からないので「Excuse me」と声をかけ、地図を見せながら「ここはどこですか?」と英語で聞いてみた。 やはり、返事はフランス語だが、何を言っているのか分かるのが不思議だ。地図を指して「ここよ。あなたはどこに行きたいの?」と聞いている。もちろんプチット・フランスだと言うと、手を指して「あっちよ。」と教えてくれた。今度は私にも言えるフランス語で「Merci!」「聞いてよかった。」
(美しい教会は、後で分かったのだがセント・ポール教会と言うそうだ。この景色、道を間違えたおまけです。)
今度は確信を持ってプチット・フランスに向かって歩きます。ただ、思ったより時間をロスしたために急がなければなりません。ドルフェールさんのお店でランチをするために、バスの出発は午前中なのです。
途中、川の向こう岸に何だか見覚えのある景色が・・・。さっきまで居たマルシェです。(爆笑!)そもそも私がさっき渡ったイル川の橋の場所自体、行き過ぎていたのです。は~~っ・・・やがて私の目前にプチット・フランスの景色が広がりました。長かった道のりを考えたら、感動もひとしおです。^^
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こんな景色の中でお散歩できるなんて素敵です。飼い主さんにポーズを強要した覚えないのですが、カメラを向けると立ち止まってくれました。セルフお散歩中のわんちゃんにも会いました。何故かアルザスだと絵になります。
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時間が少ししかないので、のんびりできませんでしたが、やはり頑張って来た価値は大いにありました。
さあ、時間があまりありません。お土産をもう少し買わなければならないし・・・。 でもね、今度はホテルまでそれほど遠くは無かったのです。(^_^;) ホテルのすぐ近くに、カテドラル広場の付近の土産物屋さんとは雰囲気の違うお店を発見! ここで残りのお土産を買って、一安心。後は心置きなくドルフェールさんのお店でのパン焼き体験を残すのみです。


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by nonohana33 | 2018-01-08 17:01 | 2003アルザス

2003年・アルザス・Seebsch村石窯パン焼き体験


10/28 partⅡ SeeBach村石窯パン焼き体験

さて、いよいよ初めてのパン焼き体験に出発です。場所は黒い森(シュバルツ・バルド)地方のSeebach(ゼーバッハ)村にある「Fischer's」と言うペンションです。そこに古い石のパン焼き窯があり、私たちにパン焼き体験をさせてくれるのです。いよいよメインのパン焼き体験、ヨーロッパの石窯を目の当たりに見るということで、皆の眼の輝きが変わっています。もちろん、私の目も輝いていたに違いありません。^^初日に通ったストラスブールの町外れの国境を越えて、ドイツに入ります。 田舎道を通って、やがてバスは山道に差し掛かり、山村の景色が広がります。田園風景とはまた違う雰囲気です。 そして、Seebach村に到着しました。が、目指すFischer'sの場所が分かりません。 フランス人の運転手さんもここは初めてのようで、車を降りて道を聞くと少し行き過ぎてしまったようです。 バスがやっと通る山道をずいぶん苦労してターンし、聞いた道を行こうとするとその道は大型バスは通れないと言うことで丘を歩いて越えなければならない雰囲気になってきました。 日は暮れかけています。 協議の結果、何とかバスで行かれるところまで行ってみようということになり、結果は5分ほど歩けば良いところでバスを降りることが出来ました。やれやれ、お疲れ様!

Seebach村は木材の村です。
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Fischer'sは山の中の一軒宿
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バスはここまで来ました
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窯では火が燃え盛り、我々の到着を待っていました。
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まず、焼きたてのピザのようなタルトフランベのようなクーヘンをいただきます♪
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そして、私たちの作ったパンが焼きあがりました。
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Fisher'sでは農場でチェリーを栽培し、自家製のキルシュを造っています。 これは蒸留に使う装置です。
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ここで作ったパンはライ麦入りのどっしりとしたドイツパンです。 自分で作ったパンをそれぞれお土産にいただいてバスはまた来た道を引き返します。 日はとっぷりと暮れてバスまでの山道は真っ暗になっていました。 Fisher'sのオーナーご夫妻、大勢で押し掛けてお世話になりました。

Seebach村でピザのようなクーヘンをいただいて、もうお腹はちょうど良くなっていましたが、やはり今日もストラスブールのレストランでのディナーが待っていました。「う~っ、くるしいよ~~!」となるまで食べなければいいのに・・・





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by nonohana33 | 2018-01-08 16:26 | 2003アルザス

2003年アルザス・ストラスブール市内観光Ⅰ

10/28 partⅠ ストラスブール市内観光

ストラスブールに着いて3日目、今日は午後までたっぷりストラスブールの街を観光。そして夕方からドイツ、黒い森地方のSeebach村で石窯パン焼き体験をする予定です。
ストラスブールの街の観光は自由行動、と言っても方向に自信の無い私は到底一人でなんて歩くことは出来ません。何しろ前科がありますからね~。 自信のある人も無い人も全員がこの街は不案内なので、とりあえずTCさんがストラスブール大聖堂(ノートルダム寺院)まで案内してくれることになった。
大聖堂までの道すがら、やはり立ち止まるのはパン屋さんの前。アルザスのパンと言えばクグロフです。「ワ~イ!クグロフだ~!クグロフだ~!と言う感じで、眺めたり写真を撮ったりと大聖堂までの道のりはかなり長いものに・・・。
3番目の画像のパン、少し変わった形をしている。クグロフではなくてブリオッシュらしい。ここのお店のオリジナルなのか?そこでまた「どうやって作っているのだろう?こうではないか?ああではないか?」とひとしきり議論が始まる。
*アルザスのクグロフは美食家で有名なマリーアントワネットがお輿入れの際、パリまでの道中にアルザスに立ち寄り、
クグロフのノウハウが伝えられたと言われている。独特の陶器で焼かれているのが特徴です。

そして、大聖堂に着きました。 カテドラル広場の周囲は土産物屋さんが建ち並び、とても賑やかなところです。
それだけに怪しい物乞い風の人(スリ)もいるので要注意です。
ストラスブール大聖堂は高さ142m.、1176年から300年もの歳月を費やして出来たゴシック建築の傑作と言われている。
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これで今日のストラスブール観光はお終いです。これからホテルに帰ってSeebsch村に向けて出発します。

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by nonohana33 | 2018-01-04 18:04 | 2003アルザス

2003年アルザス・コルマールへ日帰り

10/27 ワイン街道~コルマールへ

昨夜はバタンキューだったが、時差のせいか?かなり早く目が覚めた。 快晴の爽やかな朝です♪ 朝食の時,、第2陣のメンバーと初顔合わせ。 メンバーの中にはダーシェンカの小倉氏、お店のスタッフのMさん、夏の講習の時に同じ作業台で一緒にパン作りをしたNさんなど顔見知りの方も居て久しぶりの再会が嬉しかった。全員集合したので軽い自己紹介をした。 25名のメンバー全員(私も含めて???)みんな気持ちの良い方ばかりです。パン作りのプロも居れば私のように趣味が高じた人、パンやお菓子が大好きな人、みんなパンに思いを寄せている人達ばかりです。
そして朝食後、コルマールに向けて出発です。道中はアルザスワイン街道と言われる所、街道沿いには1万2500haもあるというブドウ畑が広がり、ワイン作りの村々が点在しています。葡萄の収穫はほとんど終わっている。街道沿いの村々ではワイン作りに追われているそうだ。f0102800_15543983.jpg
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途中、休憩でバスを降りた村
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幸せのシンボル、コウノトリが塔の上に巣を作っている
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アルザスはコウノトリの飛来地で、街道のあちらこちらで屋根の上の巣を見かける。
この時期は葡萄の収穫後のワイン作りに追われていて、通常ならばワインセラーに立ち寄り、ちょっぴりワインの試飲♪もできるところだが、どうも時期的に見学を受け入れている醸造所はほとんど無いようだ。 それでもガイドさんとTCさんが必死になって1件だけ見学できるワインセラーを見付けてくれた。 ところが、ところが、残念ながら狭い街道をのろのろ走らざる負えないヴィレッジホッピングに時間を要し過ぎてタイムリミット!この日、アルザスワイン街道でリースリングに舌鼓を打つことは出来なかった。コルマール(Colmar)アルザス・ワイン街道のちょうど真ん中ににある街で、「アルザス・ワイン街道の首都」とも呼ばれ、2度の大戦の戦火から奇跡的に免れ、中世の街並みが美しく残っているところです。バスは旧市街には入れないので(これはハイデルベルグもストラスブールも同じ)新市街でバスを降りて少し歩き、とんとんと階段を降りるとタイムスリップしたようなプチ・ベニスの景色が私の目に飛び込んできた!目の覚めるようなこの眺めに私の心は完全にノックアウトです。 ここから橋を渡って町に入ると色とりどりの建物が建ち並び、可愛い街並みが目を楽しませてくれます。かなり観光化された街でストラスブールより人通りが多く、とても賑やかなところです。ストラスブールからは田舎道を通って来たので、何故こんなところに都市が!?と思ってしまいましたが、スイスのバーデンにも近く、人が集まって来やすい立地条件にあり、歴史のある街なのですね。 アルザスのお土産を求めるのなら、ここでの買い物が一番なようです。
プチベニス
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ポワソリヌ河畔
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旧市街の中心地
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ウンターリンデン美術館
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頭の家、メゾン・デ・テット
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この建物は、1609年にコルマール一有名な建築家ブージェーが、コルマールの商人アントン・ブルジェのために建てたものだそうです。窓枠などにいろんな表情の顔の彫刻たくさんがあるので「頭の家」と呼ばれています。現在では、ホテルやレストランとして、この歴史的建築物は使われているそうです。

ひととおり街の見学が終わったところで自由行動。 三々五々アルザスランチやショッピング。 私は若者との精力的な町歩きにはついて歩けず、同室のY さん、小倉氏、TCさんにガイドさんとシニア組でランチを楽しんだ後、ガイド付きのショッピングを楽しみました。^^ ランチはアルザス料理のじゃが芋と豚肉をオーブンでワイン煮にしたものです。 想像はしていましたが、1人前だというのにど~んと専用の土鍋が運ばれてきた時にはドヒャーッ!と言う感じでした。頑張って3分の1ほど食べましたが、ギブアップ!他の方にも少し食べていただきましたが、どの方の料理も同じように量が多く半分ほど残ってしまいました。

アルザス独特のクグロフ型とベッコフ用のパテの型
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レースのお店
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お菓子屋さんのウインドウはハロウィンです
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どこの国でもスーパーマーケットは外せません! 右はこちらで買ったタイプ110の小麦粉、記念に1個購入しました。
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パン屋さん                クリスマスシーズンが近づいているせいか?シュトーレンが山積みです。
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街で見かけたちょっと楽しい看板
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シュークルート・アルザシア
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半日のコルマール観光を楽しんで、ストラスブールのレストランでの食事は
名物料理のシュークルートアルザシアンです
キャベツの酢漬けとソーセージやハムを煮たものです。
10月末のアルザスの夜はかなり冷えています。しっかり着込んでいるつもりですが、バスまでの道のりが堪えます。でも、この冷気もひっくるめてアルザスを感じるひと時です。




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by nonohana33 | 2018-01-04 17:42 | 2003アルザス

2003年アルザス・ストラスブールへ

ストラスブールへ
ハイデルベルグの街を後にし、いよいよバスはストラスブールに向かいます。
アウトバーンから可愛い村々の点在する田舎道を走り、ストラスブールの町外れの国境を越えたらいよいよフランスです。
ドイツとフランス国境にあるライン川
今は有事以外は機能していない国境の検問所
ストラスブール到着
ストラスブーールの宿泊はグランド・ストラスブール、これから4泊お世話になります。
ホテルの部屋、ヨーロッパでホテルに泊まるのは初めてです。
ホテルの部屋からストラスブールの駅が目の前に見えます。
ホテル到着後、夕食まで時間が少しあるのでホテル近辺の街を散策することに・・
ラインの支流イル川の本流と支流に囲まれた運河の街は古い街並みに妙に近代的なトラムが似合っている。
街角の食料品屋さんの店先の野菜の並べ方にも異国の香りを感じる。
夕食は市内のレストラン、ワインセラーをレストランにした洞窟のような雰囲気のところです。
魚のムニエルにたっぷりのポテト、サラダは中皿に大盛り!(日本の5人前?)救いはアルザスのワイン、リースリングでした。
食事の味はいいのですが、この量の多さに私の胃は早くも悲鳴を上げそうになっています。無理して食べなければいいのですが、ついつい・・・
そして、夜10時過ぎ第2陣が到着し、ルームメイトのYさんも到着。とても優しそうな私よりお若いミセスです。初対面のご挨拶の 後、部屋の様子など数時間早くこの部屋で過ごした先輩として(エッヘン!)レクチャーしたら、失礼をも省みずバタンキュー・・・



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by nonohana33 | 2018-01-04 17:15 | 2003アルザス