2007イギリス・Mawdesley PartⅡ

Cedar Farmで食事をした後、いよいよ未知の世界Mawdesley散策に出発です。今回の旅の目的の中で、メインの結婚式は別にして、楽しみにしていたことの一つです。
Cedar Farmに行く前に、先生のお母さんに村の地理については教えてもらっていましたが、なんだか不安。頼りはWebの地図と、お母さんからもらった村のオープンガーデンの案内図のみです。英語の得意なY子さんと、友人の中でイギリス留学経験のあるMさん(今回の英会話担当)がお店の人に行き道を尋ねました。一人の女性がとっても親切に行き道を指差して教えてくださいました。そして、「明日の結婚式に行くの?私もアフターパーティに行くのよ」とおっしゃいます。どうも、お母さんの友人のようです。イギリスの田舎の村、そんな所を日本人女性が歩くと言うのです。当然明日の結婚式に来たお客さんなのは分かりますよね。^^
f0102800_15212985.jpg暫く緑に囲まれた田舎道を歩きます。分かれ道に差し掛かると、またどっちに行っていいのか分からなくなり、立ち止まって地図を見ては協議します。何とか間違わずに歩いたようで、明日結婚式のある教会が現れました。ここはFarmに行く前にお母さんが連れてきてくれたので、間違いありません。教会では朝から村のご婦人達が明日の準備に余念がありません。私たちを見つけると、とっても愛想よく話しかけてくれます。ここでフットパスf0102800_15275561.jpgのことを聞くと、草が生い茂っている牧場の真ん中にある道はぬかるんでいるので止めた方が良いと教えてくれます。
そして、また交差点に差し掛かり、どちらに行って良いのか確かめていると、親切な紳士が車を停めて、道を教えてくれました。日本でもイギリスでもやはり田舎の人は親切です。この方、親切な上に彼の家にお茶にまで誘ってくれました。いくら田舎でも、おばちゃんが3人含まれていても、知らない方について行くのは憚られたので、丁重にお断りしました。おばちゃん達、久しぶりのナンパで悪い気はしなかったのですが・・・。^^;
f0102800_169778.jpg冗談はさておき、ここでちょっと豆知識。私たちの憧れのフットパスとは、どういうものなのか調べて見ました。
イギリスにはパブリック・フットパスというものがあります。人間本来の歩く権利を保証したもので、元々道があったところに羊を飼うためなどで柵を作ったけれど、初めに道があったのだからその道を廃止する権利は誰にもなく、歩く権利、法で認められた「The Right of Way」という考えが生まれたのだそうです。19世紀の大農による農地の囲い込みのころから、カントリーウォーク(田園散策)は英国人にとっては何よりのレクレーションで、英国人1人が年に2週間ほどはカントリーサイド(田園地域)で楽しんでいるのがフットパス・ウォーキングであり、20数万㎞のフットパスが張りめぐらされています。英国のフットパスは3種類に区分されます。☆フットパス(footpath):徒歩のみで通行できる道 
☆ブライドル・ウェイ(bridleway):馬や自転車に乗って通行することもできる道。 ☆バイ・ウェイ(byway):自動車を含むあらゆる交通手段の利用が可能な道で、一般には石垣や生垣に囲まれた旧道をさす。

フットパスは英国で生まれましたが、今ではヨーロッパやオーストラリアにもあり、法で定められてはいませんが、日本にもできつつあるそうです。
f0102800_15585244.jpgフットパスのことが分かったところで、いよいよ教会でお聞きした歩きやすいフットパスにやって来ました。両側には麦畑が広がっています。なるほど、これなら歩きやすい道、と思っていたら、草むらに突入。f0102800_1642062.jpg





先には可愛い木の橋が掛かっています。せっかく来たのですから木の橋まで、道なき道を歩いて、引き返しました。観光客が良く訪れるガイドブックに乗っている様なところなら、草にf0102800_16181555.jpg覆われていると言うようなことはないのでしょうが、地元の人が頻繁に歩かなければ、道なき道になってしまうのでしょう。でも事前に蛇が出ないことを確かめていたので、安心して歩きました。草むらの脇には野生の薔薇が可憐に咲いていました。
フットパスを引き返し、今度は来た道の先を歩けば目指すMawdesley Hotelです。この先は田舎道ではなく、住宅やお店が続きます。家々に掛けられたハンギングバスケットの花が本当にきれいです。
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by nonohana33 | 2007-07-06 16:51 | 2007イギリス
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