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イギリス2002年 ロンドン市内2

バッキンガム宮殿の衛兵交代を見るのに、待ち時間も含めて2時間以上ビクトリア記念碑のところで頑張って、すっかり体が冷え切ってしまった私達。 お昼も過ぎているし、ひとまず腹ごしらえを。義姉が連れて行ってくれたのはかつて日本で俳優をしていた方がお店を仕切っている和食の定食屋さんでした。お店の中はロンドンに居る筈なのに、まるで日本。 ここで、お味噌汁の付いた和定食を食べて、やっと体が温まりました。外人さんが上手にお箸で和食を食べているのには感心した。
昼食後、リバティー、バーバリー、ハロッズなどでウインドウショッピングをして、明日帰る主人がお土産を買うと言うので、ロンドン三越へ。 外国に来てまで和食を食べて、日本のお店で買い物してる私達って?!なんだかな~!でも、買った物のTAXをbackしてくれる手続きも日本語で出来るし、義姉の割引特典も使えるし・・・。 ここだとあちこち行かなくても、おみやげ物はそろうしで捨て難いものがありました。もう1件、JALプラザ。 ここは三越ほどの規模ではないけれど、お土産を買うには便利です。(大分前に閉鎖しました) ここでもちゃっかり義姉の割引特典を使わせてもらっちゃったのです。
ミュージカルのチケットやレストランの予約などもここで手配できるようです。

ロンドン塔
では、もうひと頑張り、今日中にロンドン市内 の名所には行って置かなければ・・・。 私はまだ滞在しているのですけど~。
11世紀、ウイリアム征服王が要塞として築いたところで、歴代の国王によって次々と拡張が繰り返され、十数個の塔とそれをつなぐ城壁、外濠というスケールの大きな古城です。 ヘンリー8世の王妃、アン ブーリンをはじめ反逆者が処刑されたと言う処刑場跡もある。 今は芝に覆われいて当時の面影は無いが、ここで何人もの人が処刑されたと思うと、背筋が寒くなる思いがした。写真を撮らない方がいいと言う義姉の忠告を受け入れて、そこの写真は撮らなかった。(写真に何か写ってたりしたら怖い!)スケールが大きい上に、迷路のようになっていて、 とても短時間では周り切れない。世界最大のダイヤがはめ込まれている「アフリカの星」のあるジュエルハウスにも時間が無くて行けなかった。
エリザベス1世が女王メアリーの命令で、夜陰に乗じて連れてこられたというゲートを見て、当時に想いを馳せ、ちょっとロマンチックな思いに浸ったりもしました。

タワーブリッジ
1894年に完成したロンドンのシンボルの一つの跳ね橋。塔をつなぐ遊歩道からはテムズの両岸の景色が一望できて眺めがいい。
タワー・ブリッジから見たロンドンの街
これで、一日で巡るロンドン市内観光はひとまず終わり。

夕食は、和食の好きな義姉お勧めのお寿司屋さんへ。 チョッといなせな板さんに相手をしてもらいながら、地中海で獲れたというマグロのにぎりなどつまんだ。 
午後8時、そろそろ家路につこうと店の外に出ると、まだ明るい! この季節の日本の夕方4時ごろの明るさでしょうか? 1日、歩き疲れてくたくたになったので、家まではブラック・キャブ(黒くなくてもそう言う)で帰った。乗り心地は日本のタクシーのほうがいいけど、レトロな感じで趣があり、なかなかのものです!ロンドンでは乗車する前に行き先を告げて、行ってくれるかどうか訊くのです。



by nonohana33 | 2018-01-03 19:47 | 2002イギリス
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