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2008GW、但馬~鳥取・村岡

初日後半は生憎の雨模様になってしまいましたが、翌朝起きると爽やかに晴れ渡っています。山の空気は本当に美味しい!
f0102800_13422221.jpg本日の予定はロッジかどまの周辺を少し楽しんで、日本海沿いを一路鳥取花回廊までドライブです。
村岡と言うところは自然がいっぱいで、美しい日本の原風景が幾つも残っています。私が一番行きたいのは日本の棚田百選の一つ「西ケ岡の棚田」。夫は日本の滝百選の一つ「猿尾滝」です。まずは、ロッジから近い猿尾滝に向かいます。
猿尾滝は高さ60メートル、景観が猿の尾に似ているところから猿尾滝と名付けられたそうです。
あまり訪れる人も無い山の中の静かな場所にひっそりと流れる滝。原風景とはこう言うものなんだとしみじみと滝の姿に見入りました。
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猿尾滝を後にして、目指すは西ケ岡の棚田です。ロッジで貰ったパンフレットには西ケ岡とだけ有り、詳しい場所は分かりません。ナビを頼りに走ると、地元の人だけ通るような狭い坂道に入りました。途中「西ケ岡」と小さな板に書いた看板らしき物を見ました。でもそこは異常に狭い山道。夫は「違うもっと奥だ!」と言って走り続けましたが、先はやはり山道。f0102800_13494067.jpg
もし違っていても引き返せないのではないかと思えたので、そこでターンしました。先程の木の看板があった山道ではないか?と言うことになり、無謀にもワゴン車で進みます。そうしたら、その後をもっと大きな高級車が続きます。目的は私達と同じ?「後を付いて来たって、知らないよ。私達だって間違っているのかも知れないんだから・・・。」スリル満点で行き着いたところには美しい棚田が眼前に広がっていました。そこには、私達と後続の車のご夫婦、お一人先に到着していた男性が一人、棚田の持ち主のお年寄りが数名いるだけ。田んぼは今当に田植えをしようとしているところ。こんな山の中だから、棚田があると言うことを実感しました。そこを大きな車で物見胡散に来る人を、嫌な顔一つせずに淡々と受け入れてくれる地元の人。少し申し訳ない気持ちと、良い風景を見せてもらった感謝の気持ちが入り混じって、しみじみと美しい日本を見せていただきました。山道を降りながら、「あのおじいさんとおばあさんが田んぼを作らなくなったら、あの棚田はどうなるんだろう?」と思いました。便利な世の中とは無縁に生活している人達が、美しい日本を守ってくれていることを肝に銘じながら、変わって行く世の中を止められないもどかしさを感じるわが身の小ささ。小さいことからこつこつと、さあ私は何をしたら良いのでしょう?
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by nonohana33 | 2008-06-02 14:24 | 国内旅行