出石で皿そばを満喫し、いよいよ香美町村岡へ・・・。
朝からあまりご機嫌の良くない空、出石を出て暫く走り、山道に差し掛かるといよいよ雨模様になってきました。天候が良くないからと、このまま宿に入るわけには行きません。パンフレットを見ると、すぐ近くに但馬高原植物園があります。植物園のある瀞川平一帯は、氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、兵庫県観光百選一位に選ばれているそうです。夫がその観光百選1位と言うのを理由に「植物園がいいんじゃあないか?」と言います。植物が好きな私が反対する由もありません。 雨のそぼ降る中、園内散策に出発します。スタッフの説明に寄ると、今の時期一押しは、1年に2週間だけ咲くというシラネアオイだそうです。ザゼンソウはもう終盤、「でもまだ見られますよ。」と、丁寧に教えてくれます。 撮影技術はもちろんですが、雨の中なので、画像が今一なのはご勘弁ください。^^; ザゼンソウは本当に終盤を迎えていましたが、探すと結構残っています。 夫は初めて見たと言い張りますが、以前に岡山の森林公園で一緒に見たのになぁ・・・。暫くしたら、また初めて見たように言うのよね。^^;緑のザゼンソウは私も初めてです。 一輪草 二輪草 シラネアオイ イカリソウ キバナイカリソウ ケマンソウ(タイツリソウ) 湿地帯などの植物を楽しんだ後は、樹齢千年という和池の大桂に向かいます。夫は「ずいぶん遠いぞ・・・。」と桂を見に行くのに少々消極的でした。渓流にまたがった桂の大木の幹周りは16mあるそうです。桂は一里四方の水を集めると言われるのが納得できる光景です。 この植物園は、日量5,000tの湧水と樹齢1,000年以上の大カツラの保護をテーマに開園されたとの事。大桂を見ずに帰るなど、考えられないことでした。 この植物園は、南の地方の植物の北限、北の地方の植物の南限、高山植物の低限、低地植物の高限、しかも湿地が多いという日本でも有数の植生豊かな地域の中にある自然植物園となっているそうです。園内には樹木、草花の自生植物約1,000種類と、それに類する300種類ほどの植物を見ることができるとか・・・。今度はこの植物園を訪れる為に、お天気の良い日にじっくり来たいと思います。
by nonohana33
| 2008-05-19 18:06
| 国内旅行
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体力に自信は無いけれど、どこにでも出かけて行きたい気持ちはたっぷり。きままな旅が大好きなtampopoが、ついつい溜め込んでしまった、ちょっと古い旅の記録も少しずつ紹介します。
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