パリには数えられないくらい来ていると言う兄は「ホテルで休憩したい」と言うので、私達夫婦だけでルーブルへ・・・。私達の語学力でチケットが買えるのか、少し心配でしたが、交通手段は徒歩、しかもルーヴルは目の前に見えています。「まあ何とかなるでしょう」といざ出陣!
ルーヴルに着いたら、パリっ子の間で物議をかもしたというあのピラミッドから入ります。エスカレータ-を降りると、入場券売り場があります。何とか英語で入場券を2枚買って入場。パリでは日本語は愚か英語も通じないと言いますが、観光地では別のようです。ホッ・・・。 フランス歴代王の宮殿だったものが、200年前に美術館としてお目見えしたルーヴルは外観はもちろん、中も広くて豪華です。全部の作品を見るには1週間掛かるといいますが、私達に与えられた時間は数時間。今回絞った作品は「ミロのヴィーナス」と「モナリザ」、その他は余裕があれば、ということにしました。 まずはミロのヴィーナスへ直行。ミロのヴィーナスは私が中学生(だったかな?)の時に日本にやって来ました。ものすごく昔の話です。^^;あの時は上野の国立博物館の周りを1周半、数時間待ちで入場。すごい混雑の中、行列が進むにまかせて見学しました。あの時、見上げるように見たヴィーナス、久しぶりのご対面です。あの頃から私の体はそんなに大きくはなっていないのですが、「あれっ、こんなに小さかった?」という印象です。なぜかしら?まあとにかく、ヴィーナスはあの時と変わらぬ美しい姿で立っていました。展示室は今改装中とかで、このときは臨時の展示室に置かれていました。 他に比べると比較的混んでいましたが、思ったほどの混雑ではなく、ゆっくり鑑賞することができました。日本の展覧会の混み方に慣らされているので、少し拍子抜けの感ありです。^^ ナポレオン三世の居室とマルリーの中庭。絵画や塑像だけではなく建物全体が鑑賞の価値があります。 お目当てのモナリザもこの間に鑑賞しました。何しろ建物が大きいせいか、どの作品も思っていたより小さく見えます。 絵画は撮影禁止なので、モナリザやその他の画像は肉眼に焼き付けて帰ってきました。とてもべたなルーヴルの鑑賞でしたが、これでまたパリに来る目的ができました。今度はゆっくり見たいな~。 ※後で分かりましたが、カメラ禁止だと思っていたマークは、フラッシュ禁止だったようです。 モナリザ、ノーフラッシュで撮影可能です。じゃあ、撮って置けばよかった~!^^;
by nonohana33
| 2006-11-04 17:28
| 2006イギリス&パリ
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体力に自信は無いけれど、どこにでも出かけて行きたい気持ちはたっぷり。きままな旅が大好きなtampopoが、ついつい溜め込んでしまった、ちょっと古い旅の記録も少しずつ紹介します。
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